昨日の仕事終りに、取り置きしてもらっていた指輪を取りに行ってきた。
いよいよか…。
さて、いつ渡そう。
クリスマス当日は会えないので、23日にしよう。
さて、どんな小細工を施して渡そう。
あれこれ悩みつつ、今日のゴルフの支度をしていると、
彼女から電話が。
いつもより元気が無いので、理由を問いただしてみたところ、
涙ぐみながら、「これから先が不安だ。」と。
なぜこのタイミング!?
ただでさえ、休みがなかなか合わなくてまともに会えないのに、
先日から夜勤が始まったことで、さらに会う回数が減っていた。
そんな中、どうやら職場の同僚達にしょーもないことを吹き込まれたらしい。
「そういう状況が続くと、男は他の女のところへ行ってしまうわよ」と。
くだらん、と言ってはみたものの、けっこう洗脳されていそうな気配がしたので、
ゴルフの後に会いに行く約束をした。
さて、洗脳されつつある彼女をどうやって覚醒させようか。
この際、予定を変更して指輪を渡してしまうか?
23日まで耐えられるか心配でもあるし。
でも、こんな大事なイベントは入念に準備をしていきたいし…
結局どうするか決められないまま、とりあえず指輪を持って出掛けた。
約70kmの猶予があったが、決断したのは彼女の家に到着する直前だった。
渡そう。
もう洒落た言葉もシチュエーションも準備していないから、
とにかく指輪を渡して気持ちを伝えようと。
思い付きで、とりあえず夜景が一望できるところへ連れて行った。
きっとこの辺りの人間なら誰もが一度は行ったことがある場所。
だから特に感動は無いはずだけど、かえって警戒心を与えないからいいかな、と。
何も知らずに、「別に行きたくない」だの「腹減った」だのと繰り返す彼女。
作戦通りだ。
さあ展望台に到着。
しかし、あまりの寒さに夜景どころではなく、そそくさと車に戻る二人。
うむ、まあいいだろう…。
そして・・
さすがに切り出すタイミングがちょっと難しかったけど、率直に指輪を渡した。
自分の予定より早く渡すことになってしまったけど、
彼女は落ち込んでいたときだったので、結果的に良いタイミングだったみたい。
涙を流して喜んでくれた。
そんなわけで、
一世一代の大イベント!って感じでは無かったけれども、一件落着ということで。
クリスマスプレゼントのつもりだったんだけど、どうしようかな・・・
コメント
彼女が不安になっていたその時がキメるタイミングだったねー!
うまくいって良かったです!
クリスマスプレゼントは、彼女なんでも喜んでくれるよ。
たとえチョコレート一箱とかでも♪
ありがとうございます!あんまりクサい演出とか出来ない方なので、
結果的にあのタイミングが自分にとっても良かったかもしれません^^
クリスマスプレゼントは、対照的にお金を掛けずに笑いを取るためのものにしておきました。
あんまり甘やかしてもよくないですもんね。笑