仕事が終わり、駐車場へ向かう途中、道端で電車の定期券を拾った。
6月まで有効ってことは、まだ購入したばかりだろうか。
もし私が電車通勤なら、そのままこっそり頂戴するところなのだが。(ウソだよ)
目の前に交番があるので、迷わず届けることにした。
なぜならば、
名前、年齢、駅名から、落とし主が女子高生であることはほぼ間違いないため、
これはお近付きになれるチャンスだ!!と思ったからだ。(ウソだよ)
まぁ実際はお巡りさんの宣告通り、書類作成にそこそこ時間を取られてしまい、
ゴルフの練習にちょっと遅刻してしまいました。
急いでいるときは考えものだな、なんて雑念がよぎったりしたのはココだけの秘密です。
自分が過去に定期券を落としたことがあり、
1度目は見つからずに凹み、2度目は誰かが拾って届けてくれて、涙しました。
そんな経験があって、今回すぐに届けることにしました。
手続きの最中、自分なりにいいことをしてるなぁと自惚れていたわけですが、
あの質問は頂けないですね。
「落とし主が見つかったとき、べっこめさんの名前や連絡先を教えてもよろしいですか?」
って聞いてくるところ。
そりゃ女子高生とお近付きになるチャンスだから教えておきたいところだけど、
なんかいやらしいじゃないですか。恩着せがましい気がして言えやしませんよ。
もちろん、「けっこうです。」と毅然としてお断りしましたが、
お巡りさんもソコはちょっと気を使って、
「きっと落とし主はピチピチの女子高生だから、べっこめさんの連絡先を教えておきますね!」って言ってくれりゃあいいのにねぇ。(ウソだよ)
交番に落とし物を届けるなんて滅多にないことですが、
今思うと、駅に届けた方が良かったのかな、なんて思ったり。
まぁいいでしょう・・・。
あの定期券の行方を知ることはもう出来ないけど、ちゃんと落とし主に届くといいなぁ。
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