夜は、女性が美しい。
2006年3月7日『人の目の瞳孔は外から入る光の量を調節するため、拡大・縮小する。明るい所では小さくなり、暗い所では大きくなる。ネコの目と同じである。ところが、目の瞳孔は心理的にも反応することがわかった。人は、好きな人をみたとき瞳孔が大きくなるのである。情緒的に興奮すると瞳孔が拡大するのである。ヘスの研究は、興味ある視覚刺激に対して、瞳孔が大きくなることを実証している。
被験者にいろいろな写真を提示し、瞳孔の大きさを測定した。すると、男性被験者の瞳孔は女性のヌード写真を提示したときに拡大した。一方、女性被験者の瞳孔は、男性のヌード写真、赤ん坊、赤ん坊を抱いた女性の写真を見たときに拡大した。このような瞳孔変化は、興味や関心の強さを反映して情緒や興奮により拡大したと考えられる。
ヘスは別の研究で、女性の顔写真を、実際よりも瞳孔を大きく修正して、瞳孔の小さい写真とどちらが男性にとって魅力的か調べた。まず、実験でこの2枚の写真への男性への瞳孔反応を比べたところ、他はまったく同一の写真にも関わらず、瞳孔の大きい方の写真に2倍もの拡大反応が生じた。さらに、実験終了後、被験者に2枚のうちどちらか好きな方の写真を持っていっても良いと言うと、大半の男性は本人は意識しないまま、瞳の大きい方の写真を持ち帰った。大きな瞳孔は女性を美しくみせ、男性の関心を引いたといえる。夜は女性が美しく見えるといわれるが、夜、暗い所では光量が少ないため瞳孔が大きく開かれ、目は輝いて見える。それが魅力の一因かもしれない。』
昨年使っていた心理学の教科書が出てきたので、つい読んでしまった。
男は女の裸でしか瞳孔開かないのかよ…。哀しい生き物よのぉ。
さあ女性の皆さん。勝負は夜ですよ、夜!!
ってなんか危険な香りもするが。。
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