あとがき

この「DiaryNote」を始めてなんと6年！
ということで、6周年を記念して書いてみた物語。
多少の大袈裟な表現はご愛嬌ですが、これが意外にも反響を頂いてしまいました。
ありがとうございます。
　
切なさを前面に押し出そうと頑張ってみましたが、いかがだったでしょうか。
でも、実際本当に切なかったんですよ（笑）

　
あれは恋だったのかと問われると、正直自信はありません。
結局、彼女のことなんて何も知らないままだったし。
ただ少しの共通点を見つけただけで、これを運命的な出逢いだと勘違いしただけの
情け無い馬鹿話だったかもしれません。
でも、彼女を見るとドキドキしたし、会話をしていると凄く居心地が良かった。
自分ではあれは恋だったと思っています。
　
たった2ヶ月弱。
その間、たくさん悩んだし苦しんだ。そして最後の予想外な結末は本当に辛かった。
だけど楽しかった。

今でもまだ、また彼女が現れるんじゃないかと思ってしまうことがあります。
そして、いつものように少し笑って会釈をしてくれるんじゃないかって。
すぐには忘れられそうにないので、今はまだこのまま浸っていようと思います。
そのうち、またいつもの日常がやって来て、
「あんなこともあったな」なんて思える日が来ますよね。

　
さて、とうとう7年目に突入するこの日記。
一体どれだけ更新されるかわかりませんが、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
そして皆様、素敵な恋をしましょう！